私のように成り立ての自由人には、仕事や授業を怠けて休むという関係性自体がない。
M1グランプリ優勝者が「優勝した途端、今までガラガラだったスケジュールがドンドン埋まって、2日間寝てません。」と言ったりする。
スケジュールが埋まっていない者にサボりは必要ない。24時間フリータイムなのだから。
サボりはノルマからの一時的解放であり、息抜きである。
しかし、ノルマがあるから生活は保障され、学生は成績に応じた将来を約束される。
だから、サボりは、その保障や約束を反故にされない程度にひっそり行なわれる。
サボった後は定位置に戻るのである。
希に戻らない人や戻れない人がいるが、それはサボりではない。
私のスケジュール帳には、今はサボると生活に支障が出るような「サボれないこと」、通院とか納税とかが、僅かに載っているだけである。
スケジュールで埋まりノルマに息苦しさを感じるようになったら、「サボりたいこと」を考えてみよう。
今週のお題「サボりたいこと」