そもそも夏物、冬物と使い分けている物がない。
麻の服は丈夫で使い勝手が良いので、春・夏・秋と3シーズンに出ずっぱりである。
セレブのように夏物のパソコンもない。
そうパナマハットがあった。
典型は、古い映画でギャングのボスが被るシルエットの美しい白っぽい帽子で、パナマという植物の葉で編まれてできている。
高級な麦わら帽子とでも言ったら良いのでしょうか。
ただ、我がパナマハットはリーズナブルなもので、色も小麦色、太めの麻糸で荒くルーズに編み上げたように見え、被ると農夫のような印象になります。
まあ、メインの用途が草苅りのときの頭を守ることなので、ピッタリと言えばピッタリです。
今年も強い日射しと山椒の木などのトゲから頭を守ってくれるでしょう。
帽子のシルエットは崩れ易いですが、自分の好みの形にしたり、クルクル巻いてバッグにしまうこともできる実用品であります。
帽子の名誉のために、Genuine panama Hatのタグが付いていることを申し添えます。
近くは草苅りだけでなく、格上げして散歩にも使うようになりました。
今週のお題「夏物出し」