friendship2100’s diary

体験したこと実感したことから発信します。

挨拶状印刷するのにプリンタの交換そしてルーターの交換も必要になり、でも何とかなった!

秋空 挨拶状を投函した後の帰り道で


単身赴任から戻って半年近く、挨拶状の印刷をすることになったけれど、古いプリンタは使い勝手が悪く、近くの家電量販店ではインクを売っていない。

そこでプリンタを赴任先から持ち帰って来た新しい物に取り換えることにした。

挨拶状のアプリはスマホに入っている。新しいプリンタとの接続はWiFi接続するしかない。

ところが、プリンタとWiFiを接続設定する段になって、プリンタがルーターを認識しない。

使っていたルーターMacのタイム・カプセルという年代物である。

ここから、プリンタのメーカー(エプソン)のサポートを受け始める。

難しいところは省いて、要はタイム・カプセルの通信規格が古いということらしい。

でもタイム・カプセルはまだ正常に動いているのに、買い替えるのはもったいないと、ルーターを介さずにスマホとプリンタをWiFi接続するダイレクト接続というのを試してみた。

しかし、接続は簡単にできたものの、①挨拶状アプリがこの接続を認識できない②インターネットのサイトデータは保存しないと印刷できない③印刷の回りにグレーの隈取りができてしまうなどの問題があった。特に今回①は決定的であった。

ルーターを買い替えてきちんとしたWiFi接続をするしかないと心を決めた。

近くの家電量販店へ行くが、数千円台から5万円台と沢山のルーターが並んでいてどうしたものか。

店員さんが寄って来て助け舟を出してくれる。説明のすべては理解できないが、長く使うものなので、最新の通信規格(WiFi7)にも対応し、使用周波数も2.4GHz、5GHz、6GHzの全てに対応しているもので、最上位のワンランク下の物を購入した。支払いは半値位いで済む。

パンフレットを見ながら接続にかかる。インターネットのモデムと接続し、電源をつなぎオンする。次にスマホの接続設定であるが、モデムがらくらく設定(らくらく引っ越し機能)に対応していない。マニュアル設定は自信がないがと身構えたが、それは杞憂に終わった。スマホのカメラで設定のQRコードを読み込むだけ、2.4GHz用と5GHz用の2つの接続接定は1分もかからなかった。(5GHz用の2倍の能力がある6GHz用は数年後の新しいスマホで使える。)

これでWiFiのインターネット環境ができあがり、スマホとプリンタが仲良くつながった。

翌日、挨拶状をスイスイ印刷、発送して目的を果たすことができました。

その後、使わなくなったプリンタを外して粗大ゴミの予約を清掃事務所に入れ、タイムカプセルも外し、スマホの設定から使わなくなったWiFi接続設定を削除した。

これで一件落着と思っていたら、どうもスマホの調子がおかしい。「サーバの識別情報を検証できません」という表示が出る。「インターネット接続設定」を求める表示が出る。セキュリティーアプリが無料WiFiのリスクを知らせて来る。

一体どうしたと言うのだ。

iPhoneの設定でWiFiの状態を見る。インターネット未接続になっている。さては、タイムカプセルのWiFi接続設定を削除した時、インターネットの接続情報も消えてしまったか。

インターネット接続のためプロバイダーとの契約情報を探すが、昔のことなので見つからない。えいままよと、プロバイダーのサポートに電話をする。

サポートの女性職員さん「そちらのモデムはルーターに接続するだけで大丈夫です。」「モデムの稼働状況を確認してください。」

モデムを見て万事解決である。ランプが一つも点灯していない。電源が切れていたのだ❗️

古いルーターのタイムカプセルを外す時に、タップコンセントに付いているスイッチボタンを足で踏んでOFFにしてしまったようだ。

こうして、プリンタ・ルーター交換のドタバタ劇は終わりを告げました。

 

エプソンのサポートはオペレーターに早くつながり、担当が変わっても引き継ぎができていて、親切丁寧なサポートを受けられた。

ルーターのメーカーはELECOM。モデムをつなぎ、iPhoneQRコードを写メするだけで接続設定、インターネット開通ができた。

*Wi-Fi7は複数の帯域(2.4GHz、5GHz、6GHz)で同時に送受信ができるので、多くのデバイスを同時接続してもスムーズに高速通信ができたり、空いているリソースユニットも使用して通信効率をアップしたり、電波干渉チャネルを除いて干渉していないチャネルのみで通信できるようにするなど途切れない通信を可能にしたりするメリットがある。

スマホはiPhoneSE(第3世代)

*家電量販店はノジマ

*プロバイダーはitscom