一昨日の午後10時近くに投げ売りの食材を仕入れにスーパーを回った。
肉はなかったが、魚売り場にメヒカリ256gが半値の101円というのがありました。
名前は結構耳にしていて、売り場でも小ぶりのハゼみたいな姿をたまに見てはいた。
一瞬ちゅうちょしたものの、安さに引かれて買ってしまった。
それを昨晩揚げることに。
インターネットで下処理なしでも揚げられるというイージーなやつを採用しました。
メヒカリは28匹ありました。
皿にキッチンペーパーを敷き、その上にメヒカリを並べ、上からキッチンペーパーで押さえるようにして水気を取り少量の塩を振ります。
片栗粉の中で転がすようにして衣をまとわせれば下ごしらえは終り。
天婦羅をしょっちゅうやるわけでもないので、フライパンに少量のオリーブオイルを引いて5匹ほど転がしてみた。
敢えなく失敗。魚がフライパンに焦げ付いてバラバラに。
油を足しフライパンを斜めにして、メヒカリ一匹分のお風呂を作り、一匹ずつ油の中で泳がせるようにして揚げることに。
しかし、ガスコンロの中央にある安全装置を押していないと消えてしまう。温度調節に苦戦しました。
始めは低温揚げで水気も飛ばずクタクタな仕上がり。
最後の方になって、油の溜りのあるフライパンの隅で安全装置を押さえて火力を維持し、高温で揚げるようにできて、やっとカラっと揚がるようになってきたところで終了です。
食べてみた感想としては、ベタベタ、クタクタとした仕上りのフライで食感はお世辞にも良いとは言えないが、小魚の苦味に旨味を感じました。
油の量を3倍くらいにして油の風呂を深くし、もっと高い温度でパチパチと揚げれば水気も飛んでカリっとした食感で美味しく仕上がったと思います。
せっかく苦戦したのだから、次は小アジにでもチャレンジしてみましょう。