friendship2100’s diary

体験したこと実感したことから発信します。

痛みで知る老々介護のリスク

本当に慌てました。不安で一杯でした。

数日前からの腰痛がドンドン悪化して行ったのです。右側の腰が痛くて買物が辛くなって、帰って来て食事を作るのがやっとという有様。さらに痛みは股関節まで広がって行きました。

食事が終わると敷きっぱなしのマットレス上に倒れ込んで回復を待つ。古い湿布を貼って見る。しかし、痛みは取れません。

オマケに腹まで痛くなってくるではありませんか。

一人で老母の面倒を見ている。これで、自分が立ち上がれなくなれば、老々介護は崩壊する。

母の老人ホーム入居の話をもっと早く進めておけば良かった。

いやいや、とにかく状況を変えなければ。

老母を家に置いて、医者に掛け込む。腰椎が老化して神経に触っているかも知れないとのことで、痛み止めと湿布をいただいた。整腸剤も出しておきましょうということに。

1日目は状況は変わりませんでしたが、2日目から痛みが引き始めました。本当にうれしくホッとしました。

当面、腰痛・腹痛の二重苦から解放されましたが、これも薬のお陰、腰椎老化という根本原因は残り再発の可能性もあります。

持病も複数で、古希も近く、健康寿命の男72歳も遠くないと、自分を正しく認識すれば、母のセーフティネットを早く張ってあげないと無責任になると深く実感し反省もしたのでした。