詩
三宝寺池に春の光が遊んで通り過がりの誰彼と無く春を思い出させている
梅は咲いて虫や小鳥や人を集めては花の下の楽しい思い出を作ってくれる
果物売場はとても綺麗でしょ、心を震わせるほど美しいの、展覧会のように眺めてバナナを買って帰ります。
散歩帰りに寄った公園、雪が残り凍ったところもある池を夕日が少し飾っているが、間もなく闇に包まれる。
美しい梅の花を見て我も力を秘めて蕾となり時来たらば春を歌う花となろう。
昼時は寒風が吹いても暖かく、気持ち良く散歩ができて、「ちょっと見ていかない」と言いたそうに待ちかねている花々と出会っては、ウットリと眺めている。
巨木を見上げると天空に誘われ、上へ上へ吸い上げられていき、驚く鳥たちと天辺の景色を共にし、惑いの空間や時間の中で遊べる。